タイトルが妙に大袈裟だが、私の机の上には、いつも小さなルーペがある。
印刷の立会いに行くと、網点の具合や版ズレをチェックするのに使うのだが、日常のなかでも結構使う。
印刷物の色味と網点の感じを確認したくなったり、身近にあるものを何となく拡大して見たくなる。
見ると、普通に肉眼で見ていたものとは、「違うもの」が見えてくる。
微細な細部が見えるので、視覚的情報量が違うのだ。
そこには、小さな新鮮な驚きがある。
大まかな光と陰影と、色合いで見ていたものが、光の中にも陰があり、陰影の中に細かな輝きがあったり、
一色だと感じていた色の中に無数の色を見ることができる。
「拡大」という眼差しが、既にそこにありながら、見えていなかった世界を見せてくれる。
慣れると、見る前に、見えるものが予想できるようになるが、
予想を裏切られることもある。
だから、いつも期待し、新鮮に感じるのだろう。
これは物質的な関係性だけではなく、
人間の心の関係性にも、同じ要素があると思う。
本当に腹を割って話し、心を開き、開いた心を見つめれば、
殆どの人は、独自の人生の路程があって、特有の輝きと美しさをもっている。
人間が分かりあうことは難しいことだが、
よく知ろうとする努力、理解を示し、尊重すること、
そしてすべてを理解することはできない、という謙虚な姿勢が必要なのだろう。
_
私が愛用しているのは、
PEAK LUPE 10x
極めてシンプルな絶妙なサイズの円柱形に、ロゴが格好いい。
紙面に置くことで、ピタッとピントが合うのが最高に気持ちいい。
Packageの箱もいかにも写真用品という感じで、いい。
PEAK ピーク・ルーペ 10倍 1961 東海産業 高倍率ルーペ
印刷の立会いに行くと、網点の具合や版ズレをチェックするのに使うのだが、日常のなかでも結構使う。
印刷物の色味と網点の感じを確認したくなったり、身近にあるものを何となく拡大して見たくなる。
見ると、普通に肉眼で見ていたものとは、「違うもの」が見えてくる。
微細な細部が見えるので、視覚的情報量が違うのだ。
そこには、小さな新鮮な驚きがある。
大まかな光と陰影と、色合いで見ていたものが、光の中にも陰があり、陰影の中に細かな輝きがあったり、
一色だと感じていた色の中に無数の色を見ることができる。
「拡大」という眼差しが、既にそこにありながら、見えていなかった世界を見せてくれる。
慣れると、見る前に、見えるものが予想できるようになるが、
予想を裏切られることもある。
だから、いつも期待し、新鮮に感じるのだろう。
これは物質的な関係性だけではなく、
人間の心の関係性にも、同じ要素があると思う。
本当に腹を割って話し、心を開き、開いた心を見つめれば、
殆どの人は、独自の人生の路程があって、特有の輝きと美しさをもっている。
人間が分かりあうことは難しいことだが、
よく知ろうとする努力、理解を示し、尊重すること、
そしてすべてを理解することはできない、という謙虚な姿勢が必要なのだろう。
_
私が愛用しているのは、
PEAK LUPE 10x
極めてシンプルな絶妙なサイズの円柱形に、ロゴが格好いい。
紙面に置くことで、ピタッとピントが合うのが最高に気持ちいい。
Packageの箱もいかにも写真用品という感じで、いい。
PEAK ピーク・ルーペ 10倍 1961 東海産業 高倍率ルーペ
人は誰でも、日常の生活の中で、様々な工夫をし、
他者との関係において言葉を選び、コミュニケーションをとり、
物事の優先順位を決め、予定と行動のスケジューリング、言わば
時間と空間のレイアウト、デザインを絶え間なくしている。
社会の中で「デザイン」を職業としていることは、
表層の綺麗事、それだけに従事することではなく、
人々を代表して、日常を深化、思考し、生活を良くする、
社会的、道義的な責任がある。
その責任は、喜びであり、苦しみであり、
選択であり、定めである。
至誠をもって仕事に臨み、高く、広く、そして深く、
美をもって社会に奉仕、尽力したい。
他者との関係において言葉を選び、コミュニケーションをとり、
物事の優先順位を決め、予定と行動のスケジューリング、言わば
時間と空間のレイアウト、デザインを絶え間なくしている。
社会の中で「デザイン」を職業としていることは、
表層の綺麗事、それだけに従事することではなく、
人々を代表して、日常を深化、思考し、生活を良くする、
社会的、道義的な責任がある。
その責任は、喜びであり、苦しみであり、
選択であり、定めである。
至誠をもって仕事に臨み、高く、広く、そして深く、
美をもって社会に奉仕、尽力したい。
< 前のページ
次のページ >
